FORM

東京国際フォーラム
January 01, 2017
FORM:
日本文化に内在するFORM(型・様式)を先端テクノロジーで表現するアートパフォーマンスであり、狂言師・野村萬斎とメディアアーティスト・真鍋大度によるコラボレーション作品である。



本公演の宣伝美術全体のアートディレクションを担い、グラフィック/ポスター及びWebサイトのデザイン・製作を行なった。
これまでにない、伝統芸能と先端テクノロジーのコラボレーションを表現するため、野村萬斎本人が能楽「三番叟」を舞う姿を3Dスキャンした素材をポスター/Webサイトにおける素材としている。このスキャンデータは「4D View」(動いている被写体を、360度撮影してポリゴンデータにする)であるため、パフォーマンスにおける任意の瞬間・角度をデザイナーが選択することができるほか、ベクターデータとして書き出すことが可能なデータである。Webでは萬斎氏のパフォーマンス動画を公開し、グラフィック作品では3Dデータにおけるポリゴン部分を面から線にすることで、高精細な表現とした。無機質なスキャンデータであっても萬斎氏の形の美しさは顕著であり、日本古来のFORMが持つ普遍的な美しさとテクノロジーの融合を、新たな日本の美としてグラフィックに落とし込んだ。
Credit
Art Direction:木村 浩康(Rhizomatiks Design)
Design:小島 一郎・藤井 かおり(Rhizomatiks Design)
Web programming:塚本 裕文(Rhizomatiks Design)