FORMLESS in Tokyo Motor Show

"Formless" というコンセプトに基づき構成された、ドイツブランド初の日本オリジナルデザインのブース。コミュニケーションテーマであるAudi AIは形のない存在。それを表現するために、ドライバーの視点や居場所、そして個人の感覚に呼応して見え方が変化するインスタレーションを制作した。
ブース上空には2000本の半透明のチューブを吊り下げ、その形状とライティング演出により訪れる来場者それぞれに違った表情を与える。ブース中央に位置するAudi A8に乗車すると、視界に広がるのは400本以上の3D LEDで表現される光の映像。ドライバーが装着するアイウェアのセンサーが体験者の顔の向きを感知し、光が彩る車窓の景色が様々な表情を見せる。自動運転がもたらす未来の運転の喜びを体験に落とし込んだ。